両親 障がい 死にたい

両親が2人とも障がい者になってしまって・・・死にたい。

【徳島県・Tさんの死にたいと思った体験談】
2008年の5月だったと思います。
私の職場に「親戚のおじさんから〜」と電話がありました。

 

おじさんは母の兄ですが、母が高所から転落して入院したと聞きました。

 

脊髄を折る重傷でした。
元気になったとしても下半身麻痺は確実です。

 

2日後に、何とか意識が戻り治療が始まりました。
私の実家は専業農家で、父と母が2人で農業をしていました。

 

私も結婚していましたが、同居はせずに近くの市営住宅を借りて住んでいましたので、農繁期位は手伝いをしていました。

 

母がそう言う身体になってしまったので、父が私に「仕事を辞めて家を継いでくれ、一緒に住んでお母さんの世話を一緒にしてくれ」と言いました。

 

妻も賛成してくれて、8月末日付で退職する事になりました。

 

しかし、退職の1週間前に父が熱中症で倒れ、救急車で運ばれました。
私は、1週間位入院すれば父は元気になって退院するだろうと思っていました。

 

9月になり、私はそのまま退職し、一人で農業をしながら父の帰りを待っていました。

 

同居の方はもう少し先になって考えれば良いと思っていましたので、市営住宅から毎日実家に通いました。

 

父の容体が良くならないので、精密検査を受けて貰いましたが検査の結果、軽い脳梗塞がみられ、見るみる状態が悪くなりました。

 

結果、父は左半身麻痺になりました。

 

私には、娘が2人いるのですが、自分の家族を抱え、そして両親は2人とも障害者になり、慣れない農業をしながらどうやって生活して行けば良いのか、途方に暮れていました。

 

このままでは、生活出来ないのは分かっていましたので、本当に自殺を考えましたが、妻と娘の笑顔に助けられました。

 

結局、実家の農業は諦めて再就職し、両親は今も施設に入所しています。

 

正直、ギリギリの生活ですが何とか生きています。

 

家族が障がい者になるということ

突然、家族が障がいを持ってしまうということ。これは全ての人に起こり得ることですね。
しかし、実際に直面しないと危機感も生まれません。

 

それは当然のことです。あり得るかあり得ないかわからないことを心配したって意味がありませんからね。

 

こうして実際に問題に直面すると、Tさんのように自殺を考える人も少なくありませんね。

 

家族の支えがあって生きる気力を取り戻したTさん。
どうしようもないことも、こうして少しずつ解決していけば、生きる道が見えてきます。

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